Contents

・育苗技術・育苗システムの開発

種の緑化と断根・摘心を併用した新しい育苗法(育苗システム)の開発には、土中緑化に必要とする不確実な天候(太陽光)に変わるものとして、新しいコンピュータ技術の導入とLED調光のパルスコントロール技術が不可欠です。14

更に、養液(溶液)の開発もう一つのポイントです。土中に代わる水耕栽培の技術開発とLED調光コントロール技術を併合した「育苗システム設備」がほぼ完成しました。この設備を基に、新しい”育苗技術””育苗システム”の研究開発を進めていきます。13

・大豆の超多収栽培法の開発

大豆はマメ科の植物で根粒菌が寄生し、共生関係を築いて生育します。茎を太くし根際に不定根をたくさん発根させることにより根粒菌がたくさん寄生します。それには、種の緑化と断根・摘心を併用した育苗法による苗づくりがポイントとなる。断根により茎は通常の直播の茎と比較して、3~5倍の太さになります。更に子葉の次に出てくる1本の本葉を摘心する(切り取る)ことにより、新しく2本の主茎を持つ苗が作られます。これにより、大量の着莢数を確保することが可能になり、従来の慣行栽培と比較した場合、3~5倍の収量を得る”超多収”が望める画期的な栽培法となります。

従来の大豆栽培は直播が主で移植栽培は一部の枝豆栽培以外では行いません。移植栽培は大面積の栽培に向かず、作業時間が多く係り移植に対する人件費等合理的な栽培法とはならず普及していません。これを大規模農業に合わせた新しい栽培法を開発し普及させます。20

・稲作不耕起栽培の開発

耕さず!
肥料はやらず!
除草はせず!
10アールで8俵の収穫!

冬期湛水+深水管理+無肥料+無除草剤+無農薬

図3